ノウハウ記事やまとめ記事など、検索などからユーザーを集める記事のことを「集客記事」といったりします。

集客記事のポイントは、検索ユーザーが知りたいであろう情報を理解し、網羅的に取り扱っていくことです!
ここでは、集客記事の書き方、網羅性を満たした記事の作り方について、私なりの作成法を説明していきます。
キーワードの集め方
キーワードの探し方については、以前に詳しく記事にしていますので、そちらを参考にしてほしいと思います。

私がいつもキーワードを集めるときに利用しているのが、ラッコキーワードという無料で使えるキーワード選定ツールです。
このツールを使い、商品名を検索にかけてキーワードを抽出していきます。ここでポイントになるのがキーワードの種類です。
ビーグレンの検索結果
ちなみに、大量のキーワードのどれが集客記事なのかは、正直なところ実際にサイトをたくさん作っていく中で感覚を掴んでいきます。
分類は正直適当でOK
腹の底から理解するには実践あるのみですが、考え方としては、検索ユーザーが「知りたいこと」を記事にしたものが集客記事です。

たとえば、集客記事として書いた記事から、報酬発生することもあり、記事制作時点では、あくまで参考程度に分けておくといいですよ。
集客記事が実は訴求記事として収益を発生させる記事になることもあり、こうした経験を積んでいくことで本当の意味で理解できます。
検索上位10件のサイトを徹底分析
記事を作成するときは、とにもかくにも上位にある検索順位を徹底的に分析することです。分析するにあたりチェックするのは、
- 各記事の小見出しチェック
- オリジナル写真や画像チェック
- 記事の文字数チェック
- 記事下の関連・特集記事チェック
このあたり。
まず、小見出しをチェックして、自分の記事にも必ず入れるようにします。これで網羅性をある程度カバーできます。
昨今のグーグルでは、文字だけでなく写真や画像も評価しているので、オリジナル写真がどのくらい使われているのかもチェックします。

記事の文字数は目安として参考にします。最近は長文は読まれにくくなっているので、一万文字とかもう書いてないですね。
最後に、記事下の関連記事や特集記事をチェックして参考になるところがあれば、自サイトにも取り入れます。
記事は見出しをまず決める
検索上位の記事が分析できたら、それらの情報を整理して、まずはタイトルと小見出しを決めていきます。
タイトルには、狙っているキーワードを必ず入れます。タイトルの文字数は私はいつも32文字以内に収めています。

小見出しの数はとくに設定はありません。三つのときもあれば、七つ以上のときもあり、記事によってまちまちです。
小見出しが作れたら、あとは内容を埋めていくだけです。ちなみに、小見出しまで作ったら、外注さんにお願いする方法もあります。
はじめは自分で記事を書くべきですが、この流れで集客記事を作っていけば外注化もスムーズにできることは覚えておいて損はないです。
集客記事は外注化しやすい?
ちなみに集客記事とは、知りたい系の情報を集めた記事だと説明しましたが、つまりは、ノウハウ記事のことです。
ノウハウって記事の差別化ができにくいんです。記事の内容も似たり寄ったりなので、自分が書かなくてもよくないか?と気づきます。
そのため、集客記事は外注化しやすいというのが私の持論で、その代わり文章ではなく、写真や画像で差別化をはかっています。
まずは100ボリューム以下を狙う!
記事にするキーワードはアドワーズを使ってボリュームをチェックしますが、100ボリューム以下の少ないキーワードも記事にしていきます。
理由はライバルが少ないから。ペラサイトといった1ページだけのサイトだったり、無料ブログで作られた記事などが上位にきていることもしばしば。
集客記事狙い目キーワード- ペラサイトがある
- 無料ブログ記事がある
- 企業運営サイトがない
大手企業のサイトがほとんどいないキーワードもあり、こうしたキーワードから検索ユーザーを集めていくのが王道です。